頭髪とて身体の一部
新陳代謝のルールに従い、日々活動しています。
皮脂や睡眠不足、偏食などの栄養の偏りなどが、髪にも影響を及ぼすものです。
その様な身体で起きる様々な要因が髪にどのように関わるのか?
その主な原因を探って参りましょう。
『頭髪治療専門機関から誕生!』 ヘアメディカル・スカルプD!
頭皮の皮脂多量は、抜け毛の原因か?
薄毛頭皮の場合、一つの特徴として、皮脂腺が大きくなっていることが挙げられている。
皮脂腺から分泌された皮脂が過剰に過ぎると、毛孔に角栓が形成され、毛根の周囲に炎症が起きる可能性が増大すると。
これが、頭皮の皮脂が多い場合、抜け毛が増える原因の由来ともいえそう。
フケが多いのはハゲる前兆か?
頭皮の角質細胞がはがれ落ちたものがフケ。
これに時間の経過と共に皮脂や汗からの分泌物が混じり、細菌繁殖の環境を形成させる。
フケがカユミを誘発させる所以はまさしくそれが原因。
極端な場合、頭皮に炎症や腫れを引き起こす可能性も。
カユイからといって不用意に引っかいたりすれば、頭皮が傷つき、毛根部分の血行障害を起こす原因にも。
フケがたまるという状況は、発毛しにくい頭髪の環境ではあるといえる。
頭皮の血行を良くする
頭皮の血行を良くする事により、毛髪・育毛にも良い環境を積極的に形成させる事が可能。
それには頭皮のマッサージ。
血行の良好が、毛乳頭・毛母細胞への栄養補給をスムーズに捗らせる。
そのマッサージは、決して爪を立てず、指の腹で揉み込むように。
頭全体を包み込むように押さえそして揉む。
適度に力を加えたり抜いたりしながら5分間程度、マッサージすれば頭皮に優しい効果有り。
頭皮マッサージは、洗髪時の習慣に、是非、取り入れるべし!
頭皮の構造
髪は皮膚の一部。頭皮とは、表皮、真皮、皮下組織の3つに分けて説明される。
毛髪とその3つの皮膚が接している部分が、毛包と呼ばれている組織。
その毛包の最下部に毛乳頭が存在し、その周りにある毛母細胞が細胞分裂をして毛髪が次々に作られている。
毛母細胞はケラチンという、たんぱく質成分を取り込み、毛幹をつくるので、皮膚の一部ともいえる。
睡眠不足は髪の成長を妨げるのか
髪も体の一部と言える。体調や肌の調子と同様、寝不足は髪の成長に悪影響を及ぼす。
一般的に髪の成長に必要な成長ホルモンが分泌されるのが、午後10時から午前2時までの間に集中するとされている。
現代人のライフスタイルを考える場合、午後10 時前に就寝することは困難であると言えるであろうが、理想としては午前0時前の就寝が望ましい。
ストレスと抜け毛の関係は?
ストレスは様々な形で体に影響を及ぼす。
ストレスホルモンといわれるコルチゾールが増加すると自律神経に影響を与える。
女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れる状態が女性の抜け毛の原因。
ストレスによる自己免疫異常が発症すると、免疫内で自分の毛髪を異物と判断してしまい、抜け毛が進行する。
このように、突然、異常に抜け毛が増えたり、円形脱毛症が発症した場合、その原因がストレスによるものであることは、十分に考えられる。
このような場合、専門医師の診断を受けるように。
髪の形状
髪の形状は生えてから決まるのものではあらず。
毛根で、すでに、決まっている。
直毛の人は、毛根そのものがまっすぐ。
クセ毛の人は毛根部そのものが曲がっているため、毛根で髪が作られるとき、すでに湾曲していたり、ねじれている。
髪の断面が、直毛は、ほぼ真円であるものが多く、くせ毛は楕円や三角形などになっていて、クセが強くなるほど平たいものが多くなる。
毛幹の表面も、くせ毛は湾曲している。
髪の太さ
普通毛、硬毛、軟毛は表皮(キューティクル)の数(層)の違いと皮質の太さの違いによって変化する。
軟毛は約2〜3枚、普通毛は約5〜6枚、硬毛になると約8〜10枚のキューティクル層に覆われている。
平均的な太さは、約0.08mm程度。
また、日本人の髪質は欧米人に比べ硬い(太い)方である。
髪の太さは 普通毛で0.08〜0.09mm程度、硬毛では0.1〜0.15mm程度、軟毛だと0.05〜0.07mm程度である。
髪が成長する早さ
髪の伸びる速度は、おおよそ1ヶ月に約1.0〜1.2cmほど。
したがって、15cm程度の髪では毛先は生えてから10ヶ月以上は過ぎていることになる。
コレは即ち、根元部分と毛先を比較すると、コンディションもずいぶん違う事を意味する。
髪の寿命
髪は、一定の期間を経ると、自然に抜け落ち、そこから、また新しい髪が生える。
この周期をヘアサイクルといい、女性の場合は1サイクルが4〜6年、男性はそれより短く、3〜5年程度。
髪1本1本のヘアサイクルは異なり、脱毛の時期がマチマチで、通常は一度にまとめて抜けることはない。
ヘアサイクルの差は、生活環境などのほか、活動期を延長させる女性ホルモン、反対に活動期を抑制してしまう男性ホルモンの働きにより左右される。
昆布やワカメの効果
コンブにはヨードが多く含まれていることから、髪の毛のツヤを良くする効果はあるといえる。
しかし、コンブやワカメを食べるとハゲないというのは俗説。
髪の成分は硬タンパク質(ケラチン)が基本なので、ワカメやコンブより、むしろ良質のタンパク質である肉や魚、大豆に納豆、豆腐などが髪の成長には良いと言える。
毛髪の健康維持は、バランスの取れた食事をとることに尽きるのである。
キューティクル
キューティクルは、無色透明で硬いタンパク質からなり、5〜10層ほど重なり合って、髪の内部を保護し、髪のなめらかさなどの感触やツヤを決める役割がある。
一方、摩擦や紫外線の影響を受けやすく、弱くて、脆くもある。
ヘアサイクル
毛髪は一定のサイクルで生まれ変わる。
この周期をヘアサイクル(毛周期)と呼んでいる。
成長期 → 退行期 → 休止期、の段階を経る。
この周期には、個人差があり、通常4年〜7年で繰り返されている。
薄毛・脱毛症の大部分は何らかの原因でこのサイクルが短くなり、髪が成長する前に抜け落ちてしまうこと。
成長期 : 毛母細胞が分裂を繰り返し、新しい髪が成長する期間。約4〜7年。
退行期 : 成長が弱まる期間。約2〜3週間。正常なサイクルの場合に髪はこの時期に抜け落ちる。
休止期 : 成長が完全に休止する時期。約2〜3ヶ月。
円形脱毛症
円形脱毛は、成長期の毛母細胞が免疫異常(アレルギー)や精神的なストレスなどにより、極端に血管が収縮し細胞増殖を停止するため、毛幹の成長が止まり、休止期の毛髪状態に変化することにより起こる。
円形や楕円形の脱毛斑が突然発生し、1ヶ所の場合もあれば、数箇所同時にできて融合する場合もあり、大きさもさまざま。
ミノキシジル
末端血管の拡張剤。毛根の細胞は、全身のなかでも最も分裂が活発なところのひとつ。
そのため血流を増やし、毛根を活発化しようという方策。
もとは毛細血管を拡張させるため高血圧治療に使われてたが、副作用で毛がよく成長することが分かり、頭髪専用に外用薬として再開発・商品化された。
フィナステリド前立腺
肥大症の治療薬として開発された薬が、副作用として異常発毛をみたことから発毛剤としての用途が広がり、米食品医薬品(FDA)で承認され、アメリカでは医学的に証明されている5αリラクターゼ阻害薬がフィナステリド。
男性型脱毛症に男性ホルモンが強く関与していると分かっているわけで、男性ホルモンの働きを阻害するという考え方。
発毛に積極的な薬用シャンプー
発毛を促すために、頭皮の環境を整えて健全化。頭皮に着目した薬用シャンプー。スカルプD
日々の洗髪が育毛を支える効果的なひと時。スカルプDで充実した育毛環境を手に入れて下さい。
女性の美髪何時までも・・・
加齢と共に髪のヴォリュームに悩まされている方。
髪のツヤ・コシ・ハリが気になる方。
フケ・カユミを抑え、頭皮環境を健全化してくれる薬用スカルプDをお試し下さい。
頭髪治療の実績がギュッと込められた薬用シャンプー。天然由来成分が頭皮に優しく作用します。
頭髪のお手入れは、頭皮を整えるのが近道
毎日のシャンプーで健全な髪に貢献しましょう。
髪や頭皮にやさしい天然由来成分、頭皮治療の専門家が開発した薬用シャンプー。スカルプD
ご年配の皆様には、特にご使用していただきたいシャンプーです。
働き盛りの男性、女性の皆様にも、常日頃の髪のお手入れの時短に繋がる、頭皮の健全化。
ソコに着目した、新しい発想のシャンプーです。
頭髪に長年の歳月と研究の成果を込めて、誕生した薬用シャンプーです。